ゆる美容

【初心者がやってみた】セルフまつ毛パーマのやり方、コツ、所要時間を解説

どうも!管理人のこじらです。

かなーり強情な下がりまつげの持ち主です。

まつげを上げたい。でもビューラー&マスカラでは歯が立たないのでセルフまつパに挑戦しました。

初心者でも成功したので、準備~結果までを詳しくレポートします。

説明書だけでは分からなかったコツ、代用できる道具、準備しとくと便利なものなどもご紹介するのでぜひご覧ください。

この記事でわかること

・セルフまつげパーマに必要な道具&やり方

・初心者が知っておくといいコツ

・所要時間の目安

・セルフまつげパーマのビフォーアフター

・やってみた感想

セルフまつげパーマに必要な道具

購入したキットはこちら

EYE2INから発売しているセルフまつげパーマキット。

楽天で5回分のセットを1,849円で購入しました。

※2023.10.13日現在:10回分キットのみ販売中のようです

<入っているもの>

①まつげパーマ液 1剤、2剤……各5回分

②グルー …………………………5ml

③シリコンロッド ………………5組(S、M、M1、M2、L)

④ブラシ …………………………2本

⑤固定用Yスティック ………… 1本

⑥リング …………………………2本

⑦まつげカール用紙 ……………24枚ほど

⑧説明書

⑨サージカルテープ(おまけ)

今回私は⑥リング、⑨サージカルテープは使わなくてもできました。人によっては使った方がやりやすいかも。

キット以外で用意したもの

キットに入っていないけど、準備しておくといいと思ったものはこちら。

・ヘアバンド、ヘアピンなど

前髪やサイドの髪が落ちてくると非常にジャマなので、事実上必須と言える。

・コンタクト

目が悪い人はつけて作業した方が安全な気がします。私もつけてやりました。

ただし作業中は目が乾く、瞼が引っ張られる等あるので、途中で飛び出してきちゃう可能性も…目薬と合わせて使うとベターかも。

・霧吹き(水) 

綿棒やペーパーに水を含ませるのに使用。びちゃっと染みないので調整がきいて◎です。

小さめのアトマイザーの方が手元で使いやすいと思いますが、なかったので髪用のでっかい霧吹きで対応。さほど不便ではなかったです。中身は水道水でOK。精製水にするとより安全です。

・キッチンペーパー

キットに入っているペーパーの代用として、小さく切ったキッチンペーパーが使えます。

大き目に覆いたい方はこっちの方が安心。あらかじめ切っておくといいです。

・綿棒と爪楊枝

初心者さんには必須アイテムと言っていいです!どちらも、まつげを貼りなおすときに活躍。綿棒はグルーのふやかし、爪楊枝は毛先を整えるのにすごく便利でした。

その他準備:動画を見て手順をイメージ

こじら
こじら
 結局、事前の情報収集が一番重要だと思う

2、3つ見ると理解が深まるかと思いますが、一つだけ見るとしたらコレがおすすめ!

初心者さんが実践しているところに、経験者さんがアドバイスや指示を入れてるのでわかりやすいです。

セルフまつげパーマのやり方(写真つき)

作業のコツは工程ごとラストにまとめます。

①洗顔、道具の準備

・洗顔

説明書にもある通り、アイメイクは落としてまぶたを清潔にしておきます。すっぴんで始めた方が後々ラクだな~と個人的には思うので、私は水だけで洗顔→保湿をした後ティッシュオフして、油分・水分を取っておきました。

・道具を出しておく

使う道具一式は、すぐ使える状態で机の上に出しときましょう。キットの中身も、小袋から取り出しておくのが大事。液を塗るブラシとか爪楊枝とか、パッケージに入れた状態で置いとくと、いざ使うとき焦りますw

※もちろんグルーやパーマ液は使う直前で開けましょう!

★始めてから焦らないよう、道具をすぐ使える状態で出しておく

②ロットをまぶたに貼り付ける

自分のまつげの長さ+希望のカール具合を考えてロットを選びます。

私は写真のように当ててみて、まつげがはみ出ないのを確認しました。(写真ちょっと怖くてゴメン)

選び方の詳細はさっきの動画が参考になるのでぜひ。私はゆるやかカーブがよかったので、Lを使いました。

ロットにグルーを塗って瞼に張ります。肌が弱い方、グルーで貼りたくない方はサージカルテープで固定。

↓私のロットの貼り位置はこんな感じ(まつげ上げた後の写真です)気持ち下すぎたかな?と思いましたが、これでも意外と出来は悪くなかったです。

★まつげがロットの下に入らないよう注意!

★目頭、目じりまでしっかり沿わせて貼るとキレイに仕上げやすい

 →まつげの巻き込みに注意しつつ、グルーを足して端もしっかり貼る

③まつげをロットに貼り付ける

ずはロットの一部(目頭からスタートなら目頭付近だけ)にグルーを塗って、10秒くらいしたらYスティックの平らな面でまつげをグイ~っと貼り付けます。

なるべく真上へ上げるのが、目力しっかりのバチバチ上向きまつげに仕上げるポイント。

うまく付かなければ都度グルーを塗りつつ、貼り付け終えたら次の部分へ進みましょう。

全体を一気に貼るのは難しいので少しずつ進んだ方がキレイにいきます。

※ここではまだ完成形まで決まらないので、まつげはおおよそキレイに貼れればOK!

アイコン名を入力

毛先がぐねぐね曲がる、クロスして貼り付いちゃった…!

アイコン名を入力

うまく毛の向きを調整できない

という時は、水を含ませた綿棒で優しく何度か撫でてみましょう。

グルーはお水で徐々にふやけるので、何度でも剥がせてやり直しができます。

★まつげは部分ごと少しずつロットに貼る

★貼り付けるときは真上に上げる

★目頭の短い毛も残さず貼ろう

★水をつけた綿棒でやり直し可。はがしたらしっかり貼りなおす!

④1液を塗布→時間をおく

ここで初めてパーマ液の1を開封。

綿棒かブラシに取って塗布します。(ブラシのほうが、細さのおかげでちょっと塗りやすかった)

目には付かないよう注意しつつ、まつげの根本におく→下から上へ伸ばす。

まつげにブラシをぴったりつけてスライドさせると根本に液が残らないので、

まんべんなくそっと置くようなイメージがいいかも。

私は1液も2液もこのくらいの厚さで塗りました。袋に半分弱残っていたので、塗りが足りなかったかな?と思いましたが、結果十分カールしてました。

液を塗った後はグルーがゆるんでまつげが剥がれてくるので、水を含ませた「まつげカール用紙」(OR キッチンペーパー)を上から貼りましょう。

※パーマ液やグルーが混じった水が目に入る恐れがあるので、紙を濡らしすぎないよう注意!

剥がれたまつげを紙で持ち上げ、ロットに沿わせて密着させるのがコツです。

これ、絶対やった方がいい工程!!

置く時間は、説明書だと10~12分。10分を基本にして、まつげの太さ、しっかり度によって調整するといいようです。私は10分置きました。

★目にパーマ液が入らないよう注意!

★液はまんべんなく塗る

★水を含ませた紙で、まつげを持ち上げロットに密着させる

★水の量は滴らない程度に

⑤1液を拭き取る→まつげを整える→2液を塗布

紙をはずし、綿棒で下から上へ1液を拭き取ります。

表面についた液がだいたい取れればOK。

こじら
こじら
ここでまつげの最終修正!!

まつげがロットから剥がれていると思うので、再度グルーを使い貼りなおします。

2液でまつげの形が決まるので、③の要領で毛先まで納得いくよう整えましょう。

整ったら、1液と同じく塗布して、水を含ませた紙を貼って時間を置きます。置き時間も1液と同じ。

★引き続き液が目に入らないよう注意

★まつげの形をしっかり整えてから液を塗る

⑥2液を拭き取る→ロットを外す→完成!

時間が経過したら液を拭き取り、水を含ませたキッチンペーパーでグルーをふやかします。

下から上へやさしく、ゆっくり、何度か拭き取るようにすると徐々に剥がれてきます。

十分にグルーがとれてない状態でロットをはがすと、まつげが抜けます。

こんなふうに…

急いで剥がすと貴重なまつげがさよならするので、ココは丁寧にやりましょう。

ロットが取れたら、顔やまつげの残ったグルーを拭き取る OR 洗い流しましょう。

最後にスクリューブラシでまつげをかる~く梳かしてあげて、完成です。

私はYスティックのコーム側で梳かしましたが、スクリューブラシのほうが圧倒的ラクに梳かせそうですw

★グルーは丁寧にふやかして、まつげが剥がれてからロットをはずす

セルフまつげパーマのビフォーアフター

こんな感じにパーマがかかりました~

※ビフォーの写真がインカメラなので画質が悪くてすみません;

▲Bfore
▲After

所要時間:初めてのまつパ、どのくらいかかった?

準備~完成まで約1時間くらいでした。

もうちょっと丁寧に、ロット位置やまつげの形を整えてもよかったかも…?とも感じるので、初めてやる方は1時間半~2時間くらいみておくといいかもしれません。

一番時間がかかったのは、やはりまつげの貼り付けと手直し。最初の貼り付けで10~20分くらいはいじってたと思います。コツがわかると上手くなりそう。

初心者が知っておくといいコツ

・まつげは真上に上げる

まつげの向きはお好みにもよると思いますが、ロットにまつげを貼るときは真上に真上に、と意識するとキレイです。

・グルーを水でふやかせば修正可能

まつげをロットに貼るとき、一発勝負みたいで怖いと思います。が、水で剥がして再調整が可能です!これを知ってるだけで、ちょっと落ち着いて取り組めるかと思います。

初めての時は剥がし用の水と綿棒を用意しておき、ちょっと時間をかけてまつげを整えましょう。繰り返しトライするとコツをつかむことができます。

・パーマ液を塗った後は必ず紙で押さえる!

パーマ液がまつげにしっかり浸透しないと、カールがつかないこともあります。液を塗るとグルーが溶けて毛がはがれがちなので、必ず濡らした紙で上から押さえましょう。

・最終修正は2液の前で

まつげの形の最終修正は2液の前でOK。1液前の貼り付けは毛先が多少乱れていても問題ありませんでした。

やってみた感想:とても満足!

コツと慣れがいるけれど、初心者でも成功可能

思ったより失敗せずに済んだ!という印象。

初回では目頭や目じりの毛までしっかり上げきるのは難しかったですが、そこまで目立たないミスなので、個人的には全然OK。満足できました。

細かいところは追々スキルを上げたいな~という感じです。

まつげを貼るとき、意外とやり直しも効くのがありがたかったです。(やり直し自体は根気もいるけど)

パーマ液を塗って放置するとき以外は、時間の経過をさほど気にしなくていいので思ったより自分のペースでできました。

というわけで、以下2点が成功への近道かなと。

・事前にやり方を調べてイメージトレーニングする。わからないことは先に調べて解決しておく

・時間は多めにとって、焦らず丁寧に作業する

目もとがめちゃくちゃ明るくなった

写真のとおり、まつげが劇的に上がり、ぱっちりした印象になりました!

夫には「目がキラキラしてる。コンタクト?」と言われました(コンタクトのせいではない)。

まつげを上げたら目に光が入るようになって、眠そうだった目がイキイキして見えるようになったのが嬉しいです。

何よりこの変化によって結構テンションが上がったので、心の健康にとてもいいなと思いますw

コスパがいい

今回使ったEYE2INキットは、1849円÷5回分=1回約370円。

370円で約1ヶ月もつなんて、安すぎる。今後1ヶ月問題がなければ、これはリピかも…!!

手間はありますが、自分でもなんとかできるレベル&1時間でできる作業だったので、私としては許容範囲でした。

細かい作業がとても苦手…って人はツライかもしれません。

まとめ

セルフまつげパーマをやってみたまとめです。

・EYE2INのキットはコスパ◎

・事前に手順・道具などきっちりリサーチすると失敗が少ない

・綿棒、ペーパー、水(霧吹)は必須です!

・丁寧にやれば、初心者でも十分満足な仕上がりになりました

以上、初めてセルフまつげパーマする方の参考になれば幸いです。

まつげ上げて気分も上げたい!という方、ぜひトライしてみてください。