どうも!管理人のこじらです。
HSS型HSPという特徴を備えたアラサー(♀)です。
この記事では様々な場面でみられるHSPあるあるをまとめます。当てはまる方はHSPの可能性があるかも…?
また、どうしてそういう特徴が出るのか?についても自分なりの考察を添えています。
HSPという特性は、自覚して付き合い方を学ぶとぐっと生きやすくなります。いま生きづらいと感じてる方が、少しでも生きやすくなるきっかけになれば幸いです。
では、どうぞ!
・HSPの特性とはどんなものか?
・HSS型HSPのこじらが思う、シーン別HSPあるある
■感覚編 ■感情・思考編 ■恋愛編 ■仕事編
※本記事あるあるはあくまで管理人個人の体験談です。HSP全般に現れやすい特徴もありますが、一人ひとり特性は異なることをご理解ください。
HSPの特性って?
まずHSPの基本特性をご紹介します。
基本と言われているのは次の4つ。英語で書いたときの頭文字をとってDOESとも言われます。
① 深く処理する(深く考える)
② 過剰に刺激を受けやすい
③ 感情反応が強く、共感力が高い
④ 些細な刺激を察知する
“「繊細さん」の本”著者、武田友紀さんの記事より引用(https://mi-mollet.com/articles/-/27607?layout=b)
この4つのため、日々受け取る刺激が多く、刺激の1つ1つから受ける影響が大きいのが特徴。
些細なきっかけでも大きな疲労を感じたり、また非HSPの方からは理解されづらいため、孤独感や生きづらさを抱えがちだと言われています。
HSPあるある【感覚編】
大きい物音にびっくり
不意の物音にちょっと弱いです。体がびくっとしてしまいます。
心が参ってる時だと、物音だけで恫喝されたかのようにダメージ負ったりします。我ながら弱い…w
強い光に弱い
大人になって気づいたのですが、アイマスクをした方が眠りにつきやすいです。ちょっとした光でも感知して気になってるからだろうと思います。寝る部屋が暗くても、となりの部屋の灯りが足元に差し込んでると気になります。
味・匂いに敏感
幼いころ「おまえは高い食べ物が好きだから厄介」と親に言われました。笑
魚介や和菓子など、値段の幅でピンキリまであるようなものは大体、安いのを与えると「おいしくない」とか言ってたみたいで。未だに食品の微妙な味や香りは気になることも多いです。夫が気にしてない範囲まで自分だけが頓着していると気づいて、あ~こりゃ確かに敏感なのかもなと実感。
逆にいえば、いいもの食べたときの喜びはデカいです(*´з`)
HSPあるある【感情・思考編】
人の感情に引っ張られる
イライラしている人がいると、「なんか傍にいたくない」「私なんかしたかな…」
泣いてる人がいると、なぜか一緒に泣きそうな気持ちになってしまったり。
映画とか観るともう感情移入が止まらず大変ですw
判断が遅い
ありとあらゆる可能性が脳内にババっと広がり、その無数の選択肢のなかから正解を1つ選ぼうとしてしまいます。
つまり、どうやら非HSPの人からしたら「そんなことまで考える必要ある!?」と思うことまで考えに入れ、膨大な取捨選択をしているようで…。処理する情報量が多いので、人より時間がかかります。基本的に判断が遅いのは、たぶんそのせい。
完璧主義
これは仕事編に入れようか迷いましたが、こっちで。
なんでも1度で成果を出そうとしすぎるし、完成度を追及しすぎます。買い物でも、調べまくってベストなものを買おうとしすぎたり。そのせいで物事の進行が遅いなんてこともしばしば(ブログとか特に…!)
人と会うのもコミュニケーションも好きだけど、疲れる
これはHSS型っぽい特徴かもしれません。誰かと話をするとか、みんなで遊ぶ楽しさは分かるし好きなんですが、おそらくコミュニケーションによる疲労が大きくて困ってます。
飛び交う情報や配慮する先が増えるせいだと思いますが、大勢と遊んだ後は特にぐったり。あまり長時間ひとりになれないとツライので、遊びの誘いは参加そのものを渋ってしまうこともあります。
HSPあるある【恋愛編】
相手の顔色を気にしすぎる
これは仕事や生活でもそうですが、相手にどう思われてるかが気になりすぎてます。
リアクションが少しでも薄いと不安になったり不満になったり。これはもう自分でも理解してますが、ちょっと面倒な女…w 自覚したので年々マシにはなってますが、変わらず気にはなるんですよね。
愛情表現が豊か
これは自分で言うのもなんですが…些細なことで相手を「好き~!」と感じます。笑
そしてその都度「○○してくれてありがとう」とか「そういうところが好き」「一緒にいると楽しい」とか発言します。
恋愛に振り回される
ただでさえあらゆる刺激から受ける影響が大きいので、恋愛という大きなファクターには相当メンタルを左右されます。20代のときは余計にそうだったな…。転じて、依存体質だと思われてしまったり(ある意味当たってはいるのかもだけど…)。
HSPあるある【仕事編】
人間関係をなるべく広げたくない(深めたくない)
仕事場でコミュニケーションが必須なのは理解しているんですが、人間関係がこじれるともう、史上最悪にメンタルが病みます。
HSPはその辛さに耐え切れず早々に辞める羽目になりかねないので、人間関係は最低限に留めたい…と感じて、積極的に広げることができません。
指示や求められてることがハッキリしないと不安
相手との意思疎通がしっかり取れてから動くのが好き。逆に、どうするのが正解か分からない状態で動くのが苦手。マニュアル人間とか、自分の頭で考えろと言われることもあります(凹んだりムッとします。笑)
これも、無数の可能性からやるべきことを1つに絞り、一回でちゃんと達成したいと思うからです。
職場でお土産が渡せない
これ私だけでしょうか…?仲のいい数人に配るのはできるのですが、オフィスにいる人みんなに「お土産です」って渡して回るのがすごく気が重い!
渡しにいくタイミングとか、広すぎるフロアのどこまで、どのメンバーに渡すか、等々考えだすとキリがなく正解がわからず、なんだか怖いんです。実際、買って会社までもっていったのに渡せずに持ち帰って、自分で食べたこととかありますw
買うときからもう「何人分買えばいいの…」と気が滅入っていることも多い。でも出来るときもあって、やってみるとなんてことなかったな、と感じたりもします。
どのみち、実行するまでが異様にシンドイんだよな…。
まとめ:HSPは自分をいたわる方法を学ぶとよい
いかがでしょう?少しでも共感するものがあった方は、まずネットのHSP診断を受けてみてもいいかもしれません。
こちらのサイトがおすすめ→→https://hsptest.jp/
HSPは生きづらさの原因にもなりますが、芸術や自然が与えてくれる喜びを最大限に感じ取れるという意味では、とても得難い、ラッキーな特性だな~と感じます。
また私はHSPであることによって、自分を大事にする力を培うチャンスを得たとも思いました。悪いことばかりでなく、気づきや変化をくれる側面もあるんです。
繊細さに振り回されて苦労しているという方は、ぜひ当ブログで紹介する本や動画で自分への理解を深めてみてください。自分との付き合い方や、自分に合う環境づくりを覚えれば快適な人生を作っていけると思います。
ぜひ一緒にHSPライフを謳歌しましょう~!