先日、初めてセルフでまつげパーマをかけました。
その時に気になって調べたのが、説明書にあった「プライマー」というアイテム。同じ疑問を抱いた方向けに参考になれば幸いです。
結論:セルフまつげパーマをかける際、プライマーはなくてもOK。水道水などで代用できます。
詳細についても書きましたので、気になる方はご覧ください。
・セルフまつげパーマの説明書にある「プライマー」とは何か
・水で代用可能な理由
・水とプライマーではどんな差が出る?
・プライマーは自作できる?
セルフまつげパーマの説明書にある「プライマー」とは何か
先日EYE2INのセルフまつげパーマ説明書を見て、プライマーというものを準備しなくちゃいけないのかな?と少々悩みました。
調べてみたところ、プライマーとは「前処理剤」のこと。
まつげエクステ等の施術前に使う洗浄剤です。まつげについたメイクや皮脂、ホコリや花粉などの汚れを落として、施術効果を高めるために使用します。
楽天やAmazonなどで1000円くらいから入手可能な様子です。(参考:楽天リンク)
水で代用可能なのはなぜ?
説明書によると、プライマーは施術前の洗浄+ロットに貼り付けたまつげを剥がすのに使用するとのこと。しかし、水でも十分その役割は果たします。
自分でも実際にまつげパーマをかけてみましたが、プライマーと記載があるところは水道水で代用しても特に問題ありませんでした。洗浄を水にしても、ロットの固定、パーマ液の浸透などに影響なし。また、少なくともEYE2INのキットに入っているまつげパーマのグルー(接着剤)は水だけでもちゃんと剥がれる性質です。
参考:私が実践したセルフまつげパーマのBfore/Afterはこちら。
プロの意見も参考にしたのですが、私が見たアイリストさんの解説動画では、プライマー不使用で全工程を終えていました。
私は水道水で実践しましたが、精製水を使うとより清潔で安心です。精製水は薬局でも500ml150円~くらいで買えるので、準備も簡単。
水とプライマーではどんな差がある?調べてみた
そうは言っても成分が違うんだろうし、プライマーの方がいいんじゃ…
と、気になる方もいるのではないでしょうか。
水とプライマーの差はどんなところに出るのか?プライマーの機能について、ざっくりとですが調べてみると…
・主にマツエクの施術前に、グルーの付きをよくする目的で開発されている
・メイン成分は洗浄剤である(タンパク質、オイルなどの洗浄)
・商品によってはまつげを保湿・補修したり、マツ育にいい成分が入っている
・薬局では買えないので通販などで入手が必要
といったところ。
※本当にざっとなので、気になる方は調べてみてください
まつげパーマにおいては正直、グルーの接着を強める必要がありませんし、マツエクの時ほど神経質に汚れを取り除く必要はなさそうでした(パーマ液の浸透に大きな影響もなかったようなので)。
よほどまつげの状態が気になる場合を除いては、まつげパーマのためだけにプライマーを揃える必要はないかと思います。マツ育中の方でも、洗浄と剥がしは水、施術が終わった後にまつげ美容液を塗るほうが手軽かなと。
プライマーは自作できる?→やめておきましょう!
精製水とエタノールをまぜて自作のプライマーが作れるという情報もあります。しかし、プロ目線からもおすすめできないとのこと。エタノールは強い成分なので、皮膚のかぶれなどを起こす可能性があります。粘膜に近い繊細な部位でもあるので、安全に配慮して市販されているものを使用するのが良さそうです。
まとめ:セルフまつげパーマのプライマーは、水で代用して問題なし
以上の調査と実体験から出した結論、セルフまつげパーマ時、プライマーは無理に準備しなくてもOKです。普通の水道水で十分代用できますが、目に入る恐れもあるので清潔な水を使うよう心掛けましょう。
また、マツエクのときはまた状況が違うようなので、混同されないようご注意ください。
少しでも参考になれば幸いです!