どうも!扁桃腺が腫れやすい管理人、こじらです。
ちょっとした体調・気候の変化で喉がやられてしまい、声枯れやウイルスの侵入に悩むことが多いです。治りかけのタイミングは特に、ひっきりなしに飴や水で喉を潤しておかないと激しめの咳が止まらなくて困ってます。
というわけで今回は、喉を潤す製品「龍角散ダイレクト」のレビューをお送りします。
主に「咳を止めたい」「乾燥を避けたい」という視点から、龍角散ダイレクトの体感効果時間、味、形状での違いなどをまとめました。
・龍角散ダイレクトの基本的な飲み方
・トローチタイプとスティックタイプの違い
・各タイプの味、効果時間(潤いの体感値)について体験レビュー
・おすすめはどっちのタイプ?
龍角散ダイレクトの基本的な飲み方
▼上からピーチ(スティック)、マンゴー(トローチ)のパッケージ裏がこんな感じ。
龍角散ダイレクトはのどの荒れ、不快感をやわらげる薬として発売されています。
パッケージや公式サイトを参考にすると、基本的な飲み方は以下の通り。
※実際服用する際は公式の注意書きをよく読んでからお願いします!
<共通>
・どのタイプも水なしで服用できる
・3歳以上から服用可(一回量は年齢による)
・1日6回まで。服用間隔は2時間以上あける
<スティックタイプ>
顆粒。喉の奥に直接入れず、舌の上にのせてゆっくり溶かしながら喉奥へ流すのが公式のおすすめだそうです。
<トローチタイプ>
トローチ型。舌の上でゆっくり溶かす。
トローチタイプとスティックタイプの違い
主な違いは、味・形・1箱あたりの数・価格です。
<スティックタイプ>
・ピーチ味/ミント味(今回はピーチでレビュー)
・顆粒(粉)
・1箱16包/約580円(参考価格)
<トローチタイプ>
・マンゴー味
・トローチ(直径1.5cmほど)
・1箱16包/約490円(参考価格)
味、効果時間(潤いの体感値)について|体験レビュー
味
どちらのタイプも、フルーツの味はかすかに香る程度でした。
溶け始めてからはかなり清涼感があります。ミントガムくらいスーッと冷たいので荒れた喉には気持ちいいです。
龍角散のど飴ほどハッキリではないですが、生薬の苦味は健在。苦みを避けたい人にとっては龍角散のど飴とあまり変わらないかも…。
効果時間
以下の時間を測りました。
①服用してから咳が出ずにいられた時間
②口のなか、喉で効果(清涼感とうるおい)を感じていられた時間
③次に水やのど飴がほしくなるまでの時間
<スティック>
①約10分
普通にしてるだけで咳が出るレベルの繊細なタイミングではこうなるかも。
②約10~15分
体感でも効果が残ってるな~と感じる時間は短いです。体内に流れ切ると感じ取れなくなります。
③約1時間
室内で静かに作業する分には、1時間ほどは耐えられました。
が、その間何度かせき込むことはありました。
<トローチ>
①②約20分
服用して5分くらいで成分が溶け出して、清涼感をハッキリ感じます。
約10分で溶け切ってなくなりますが、効果はそのあとも持続。
スティックと違い口の中に残るので、比較的長い間、咳が出にくいです。
③約1時間
こちらも室内で作業している分には1時間耐久。
龍角散ダイレクトの良いポイント、イマイチだったポイント
良いポイント
・パッケージが取りやすい、開けやすい構造
・持ち運びしやすいサイズ感
・清涼感が強く荒れた喉に心地いい
・ついでに、パッケージがかわいい
イマイチなポイント
・(人によっては)龍角散の苦味が気になる、フルーツ味が弱すぎる
・効果時間が短かい(一般的なトローチ等と比較すれば同列くらい)
・短めの効果時間に対し、続けて飲むことができない
まとめ:筆者のおすすめはトローチタイプ
「1秒でも長く咳を止めてくれ!」という私の視点からは、トローチタイプがオススメ。
しかし(喉の状態にもよりますが)潤いの持続時間はそう長くはないです。
約20分と考えた方がいいかもしれません。
また、味や服用しやすさなど他の観点では、スティックタイプもトローチタイプもあまり差を感じませんでした。
潤いを長時間持続したいなら、ベスト手段は他にあるかも?
龍角散ダイレクトは服用間隔を2時間空ける必要があるので、もう四六時中レベルで潤しておきたい!という方にはもっと別な有効手段があるかもしれません。
しかし、気になったときいつでも水いらずで飲める手軽さ、清涼感などは喉が荒れた時にとてもありがたいクオリティでした。
次に喉が荒れたときは、のど飴と龍角散ダイレクトの合わせ技でしのぐのもいいかもな~と感じています。
以上、龍角散ダイレクトの購入を検討中の方向けに、少しでも参考になれば幸いです!